こんにちは。管理人のキノです。
今回は、2025年に観た映画を紹介します。
次何を観ようかなと迷っている人や、どんな映画を観ているのか気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
歴史
「ミッドウェイ」
あらすじ
1941年12月7日の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。次の目的地をミッドウェイと分析し、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック (エド・スクライン) 率いる爆撃機が出撃。空母、軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった──。
引用元:Amazon.co.jp「ミッドウェイ」
ひとことレビュー
ミッドウェイ海戦を主にアメリカ側の視点から描いた作品。ただし、日本側の視点も織り込まれており、極端に偏った描き方ではなかったため、双方の思いを考えながら観れた。戦闘シーンはすごい迫力で、手に汗握るシーンばかりだった。でも、私が一番印象的だったのはエンドロール。実際の人物の写真が出てきて、これは本当にあったことなんだと改めて実感して、胸に込み上げるものがあった。戦争で失われた命に報いるような平和な世界はいつか実現できるのだろうか。
配信情報
- Amazon Prime Video
- U-NEXT
- DMM TV
- Hulu
- Netflix
「オッペンハイマー」
あらすじ
第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加したオッペンハイマーは、優秀な科学者たちを率いて、世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。やがて冷戦がおこり、激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。
引用元:Amazon.co.jp「オッペンハイマー」
ひとことレビュー
オッペンハイマーの半生を描いた作品。原爆を生み出した苦悩が主に描かれているかと思っていたけど、主題はオッペンハイマーの半生そのものだったように思う。戦時中のアメリカ国内の政治や国際競争下における競争圧力、それに翻弄されるオッペンハイマーが主に描かれていた気がする。おもしろいかと言われるとそうでもなかったけれど、いろいろと考えさせられる作品であることは間違いなかった。日本人としては怒りがこみ上げるシーンもあったし、自分の主観がものすごく入ってしまって作品自体に没入しにくかった。
配信情報
「日本のいちばん長い日」
あらすじ あらすじ
太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。降伏か、本土決戦か―――。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。“一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南惟幾(あなみ これちか)陸軍大臣(役所広司)、国民を案ずる天皇陛下(本木雅弘)、聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相(山﨑努)、首相を献身的に支え続ける迫水久常書記官(堤真一)。一方、終戦に反対する畑中健二少佐(松坂桃李)ら青年将校たちはクーデターを計画、日本の降伏と国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占領へと動き始める・・・。
引用元:Amazon.co.jp「日本のいちばん長い日」
ひとことレビュー
1945年戦況が急激に悪化してから終戦までをテンポ良く描いた作品。後世にいる者の立場で見ると、当時の無知と精神論に憤りを感じる。もう少し浅い傷で終戦を迎えられるチャンスは何度もあったのに、どうしてその道を取ってくれなかったのか。なぜ現実を直視してくれなかったのか。いろんな思いの人がいて、それでも葛藤しながら懸命に国や国民を残そうとしてくれた人たちがいてくれたことに心が震えた。1945年8月15日がいちばん長い一日だったと言いたくなる気持ちがすごく分かった。