こんにちは。管理人のキノです。
突然ですが、旅行は好きですか?
私は人並に好きなのですが、持病あり・体力なしなので、ちょっとハードルの高いアクティビティだったりします。
ちょっと外出しただけで疲れるし、人混みの中では必ず気分が悪くなるし、そもそもしょっちゅう体調が悪くなるので、予定を立てるのが難しい。
なので、実際に旅行に行くよりは「旅をした気分」を味わって満足してしまうことの方が多いです。
今日は、そんな私がおすすめする旅行気分を味わえる本をご紹介します。
管理人キノ私みたいに旅行したいけど体力的に難しい人、今は時間や気持ちに余裕がないけど旅行気分を味わいたい人のお役に立てたらうれしいです!
- 旅行したいのにできない人
- ちょっとした非日常を味わいたい人
- 気持ちを外向きにしたい人
旅行気分が味わえるおすすめの本
この記事では、旅行気分を味わえるおすすめの本を次の4つに分けてご紹介していきます。
- 疲れている時でも読みやすい本
- 笑えて元気になれる本
- 素敵✨と旅行気分が高まる本
- 本気で旅行気分を味わいたい時に読む本
ぜひ、ご自身の気分に合わせて読んでみてください。
疲れている時でも読みやすい本
『おひとりさまホテル』まろ(原案), マキヒロチ(漫画)
「いつも」を「特別に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡る様々な物語――!!
引用:Amazon.co.jp『おひとりさまホテル』まろ(原案), マキヒロチ(漫画)(新潮社)



『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチさんが、アラサー女性がホテルでのおひとりさま時間を満喫する姿を描いたコミックです。
素敵なホテルがたくさん出てくるので、それを見ているだけでもすごく癒されます。
特別な時や旅行の時だけじゃなくて、主人公の様に日常に「非日常」を味わうためにホテルに泊まることができたら素敵だなときっと思うはず…!
ホテルで味わう一人の静かで優雅な時間を疑似体験できるコミックです。
『旅ドロップ』江國香織
小さな物語のような珠玉の旅エッセイ
《考えてみれば贅沢で無謀な旅だった。帰る日も決めず(お金の続く限りいようと思っていた)、泊る場所も決めず(いきあたりばったりの旅こそ私たちの憧れだった)、言葉もできず、でもともかく可能な限りいろいろな乗り物に乗り、可能な限り遠まわりをして、アフリカ大陸に行こうとしていた。/私とその友人は、十三歳のときに女子高で出会った。どちらも本が好きで外国に憧れていて、ドラマティックなことが好きでおいしいものが好きで、すぐに意気投合した。トーマス・クックの時刻表は私たちの宝物だった。ひろげて部屋の壁に貼り、「壁のその部分だけ外国みたいだ」と思っていた(「トーマス・クックとドモドッソラ」より)。
引用:Amazon.co.jp『旅ドロップ』江國香織(小学館)
これは、二十歳の頃のヨーロッパ旅行の思い出。
海外への旅(パリ、ローマ、フランクフルト……ロシアとアフリカ)、そして国内の旅。でも、初めて入るデパートの食品売り場にも、一冊の本の中にも旅はある。
小さな物語のような珠玉のエッセイ37篇のほかに、旅をめぐる三篇の詩も収録した心に沁みわたる一冊。



江國香織さんの「旅」に関連するさまざまな思い出が収められた本です。
「旅」がテーマなのに、普段の日常がかけがえのない美しいものに思えてくる不思議な魅力があります。
一生懸命準備をして遠出をするのではなく、気負わずにふらっと出かけるだけでも旅行気分は味わえるんだなと思わせてくれる1冊です。
1篇が短く読みやすいので、興味のある人はぜひ気軽に手に取ってみてください。
『世界カフェ紀行』中央公論新社
珈琲、紅茶、ぽかぽかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェには誰かの特別な想い出がある――。自宅で、電車で、休憩中に、読めばほっこり旅気分。作家、学者に映画監督まで、各界著名人が寄稿するBunkamuraの名物誌『ドゥ マゴ通信』から生まれた、香気立ち上るカフェ・エッセイ全50篇。
引用: Amazon.co.jp『世界カフェ紀行』中央公論新社(中央公論新社)



様々なバックグラウンドを持つ著名人が書いたカフェに関するエッセイを集めた本です。
ヨーロッパ、アフリカ、中東、アジア、南米と様々な場所のカフェが描かれていて、1冊通して読むと世界中のカフェを垣間見たような気分になれます。
1篇5分程度で読めるので、疲れた時でもサクッと読める点もおすすめです。
笑えて元気になれる本
『祖母姫、ロンドンへ行く!』椹野道流
祖母と孫娘の、笑って泣ける英国珍道中!!
正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そもそも著者が留学で培ったのは「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」ノウハウで、高齢の祖母をお姫様のようにもてなす旅とは真逆のスキルだ。資金面こそ親族の全面フォローがあるが、慣れないツアコン(秘書)役を任命された孫娘の心には不安しかない。
引用:Amazon.co.jp『祖母姫、ロンドンへ行く!』椹野道流(小学館)
しかし、いざ現地に到着してみれば……大英博物館、ロンドン塔、ハロッズにフォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行、5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー……初めての祖母とのふたり旅は、楽しみもトラブルも山盛りで毎日が刺激的だ。果たして著者=《秘書孫》は、強くてキュートな《祖母姫》を満足させることができるのか?
頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ。



小説家の椹野道流先生がおばあ様の英国旅行をアテンドした時の様子を描いたエッセイです。
「大事にされて当然」といった態度でロンドン旅行を敢行するおばあ様が、まさに祖母姫…!
けれど、その凛とした態度の裏には努力して身につけた自信と美意識があって、すごくカッコイイです。
おばあ様に振り回される椹野先生が傍から見るとおもしろくて、まさに笑って泣けて、大事なことにハッとさせられる素敵な1冊です。
『グアテマラの弟』片桐はいり
グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけた年子の弟。ある夏、姉は十三年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た。まばゆい太陽とラテンの文化で、どんどん心身がほぐれていく。そして陽気に逞しく暮らす人たちと過ごすうち心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父、家事にあけくれ続ける母のことだった。旅と家族をめぐる名エッセイ。
引用:Amazon.co.jp『グアテマラの弟』片桐はいり(幻冬舎)



俳優の片桐はいりさんが、グアテマラに住む弟さんを訪ねた際のエッセイです。
とんでもなく異文化な土地に馴染んで暮らす弟さんも、そこに自然に溶け込むはいりさんも、とてもたくましい…!
なのに、どこにいてもはいりさんらしさ全開で、1冊通して「フフッ」と笑いながら読みました。
グアテマラ、いつか行ってみたいなと思わされる魅力的な本です。
『ももこの世界あっちこっちめぐり』さくらももこ
ああ素晴らしき、この世界! スペインでガウディにキュンとして、バリ島で毎日ナシゴレンを食べ、父ヒロシと長年の憧れグランドキャニオンに飛び……。行く先々で思いもよらない出会いやハプニングがある。それがももこの旅。一九九六年五月から約半年間にわたって世界じゅうをめぐった記録を、感動も驚きも尾籠な話も全部ひっくるめて綴る、抱腹絶倒、伝説の旅エッセイ。
引用:Amazon.co.jp『ももこの世界あっちこっちめぐり』さくらももこ(集英社)



タイトル通り、さくらももこさんが世界をあっちこっち巡って書いたエッセイです。
どこに行っても、ももこ節が炸裂していています。
夫は腹痛でのたうち回り、ひろしは旅先でもひろしのまま…。笑
そもそも、海外旅行に行くというのに行先の条件が「清潔で適温で治安の良いところ」というのが、さくらももこさんらしくていいです。
素敵✨と旅行気分が高まる本
『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』益田ミリ
暮らすとしたらどの家に住みたいかを想像しながら散歩したり、色々なカフェを訪れて名物のシナモンロールを食べ比べしたり。トラムで観光地を巡り、デパ地下でお惣菜を買う。夜はホテルの机で日記を書く。通りを歩く人々をぼんやり眺めながら考える。時間とか、人生とか、自分について。食べて歩いて考えるフィンランド一人旅を綴ったエッセイ。
引用:Amazon.co.jp『考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール』益田ミリ(幻冬舎)



フィンランド愛がとんでもなく刺激される1冊です。
読むと、今すぐにフィンランドに行きたくなります。笑
マリメッコの雑貨、イッタラの食器、カフェのシナモンロール…
素敵なものがたくさんありすぎて、読みながらうっとりすること間違いなし!
刺激的なものよりも、好きなものをじっくり味わいたい人におすすめの本です。
『美しいものを見に行くツアーひとり参加』益田ミリ
美しいものを見ておきたい。40歳になった時、なぜかそんな気持ちになりました。北欧のオーロラ、ドイツのクリスマスマーケット、フランスのモンサンミッシェル、赤毛のアンの舞台・プリンスエドワード島……。一人での海外旅行は不安だけれど、ツアーなら大丈夫。一度きりの人生。行きたい所に行って、見たいものを見て、食べたいものを食べるのだ。
引用:Amazon.co.jp『美しいものを見に行くツアーひとり参加』益田ミリ(幻冬舎)



続いても益田ミリさんのエッセイです。
モンサンミッシェルやプリンセスエドワード島、ドイツのクリスマスマーケット、リオのカーニバルなどなど、世界各地の素敵な場所が出てきます。
なので、具体的に行きたい場所がない人も、読めば行きたくなる場所が見つけられるかもしれません。
家族の予定やお金、仕事…行けない理由はたくさんあるけど、「えいや!」っと奮い立たせて行ってみたかった所へ行ってみたくなる1冊です。
『やっぱり食べに行こう。』原田マハ
小説、アートと同じくらいおいしいものが大好き!
引用:Amazon.co.jp『やっぱり食べに行こう。』原田マハ(毎日新聞出版)
ルーアンのチーズ、ゲルニカのタパス、ロンドンの豚骨ラーメン――
人気作家のパワーの源泉「忘れられない一品」、
取材先で出会った「思い出の一品」を綴るグルメエッセイ!



「旅には美味しい食事が欠かせない!」という人におすすめの本です。
作家の原田マハさんの思い出の一品について書かれたエッセイなのですが、読むとお腹がすいてきます…
私は特に朝食の章が好きで、「焼きたてバゲット」「上高地のパンケーキ」「イスタンブールのヨーグルト」などなど、目次だけでも素敵✨が爆発しそうになりました。
行く先々で、こんなふうに食べることを楽しめたら素敵だなと思える1冊です。
『わたしのマトカ』片桐はいり
ゴムに塩と砂糖をまぶしたような激しい味の「サルミアッキ」に驚愕、お互い言葉が通じないトラムの運転手さんの親切に涙、怪しいクラブ「地獄」に果敢に挑戦、フィンランドのおふくろの味に舌鼓……。旅好きな俳優が、映画の撮影で滞在したフィンランドの日々をユーモアと愛情たっぷりに綴る、人情味溢れる旅の話。笑えてジンとくる、名エッセイ。
引用:Amazon.co.jp『わたしのマトカ』片桐はいり(幻冬舎)



片桐はいりさんが「かもめ食堂」の撮影で滞在したフィンランドでの日々を書いたエッセイです。
外国に行くとカルチャーショックを受けることが多々ありますが、違いや不便さを楽しむはいりさんの姿を見て、「なるほど、海外ではこういう精神的図太さを持つと楽しめるのか…」と勉強になりました。笑
現実の人の物語とは思えないくらい、はいりさんのキャラクターが立っていて、読んでいてとても楽しい1冊です。
本気で旅行気分を味わいたい時に読む本
『行った気になる世界遺産』鈴木亮平
はじめての旅行記、書きました。行ってないけど。— 世界遺産に詳しいことでも知られる俳優・鈴木亮平が、熱い想いをめぐらせながら自ら絵・挿絵を描き下ろし、妄想爆発で文章も全て書き下ろした前代未聞の<旅行記>が完成! この本を見て読むだけで、世界遺産を旅した気分になれる夢のような1冊。これを機会に、いままで知らなかった<人類共通の宝物>の数々を、鈴木亮平とともに味わってみませんか? 圧巻の絵とオリジナル紀行文が、あなたを未知なる世界遺産旅へと導いてくれます。雑誌『プラスアクト』での連載に新たな挿絵や記述等も加え、計288ページにも及ぶ大ボリュームで堂々完成!
引用:Amazon.co.jp『行った気になる世界遺産』鈴木亮平(ワニブックス)



俳優の鈴木亮平さんが世界遺産を巡った紀行文…ではなく、実際は行っていない旅行について書いた妄想エッセイです。
情景や現地の人々の生活が生き生きと描かれていて、実際に現地に行った気になれます。
また、歴史などについても書いてあるので、ちょっとしたガイドブック並みの情報も得られます。
鈴木亮平さんが描いた絵も載っているのですが、これが本当に素敵で…
世界遺産の魅力がよく伝わってきて、写真より美しく感じるほどです。
世界遺産が好きな人、本を読んで世界旅行に行った気になりたい人におすすめの1冊です。
まとめ
今回は、外出できない時におすすめの「旅行気分を味わえる本」をご紹介しました。
琴線に触れる作品はあったでしょうか?
私みたいに旅行したいけどできない人や、今は時間や気持ちに余裕がないけど旅行気分を味わいたい人のお役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。









