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  3. 【Review】アンティーク好きにおすすめ!素敵な雰囲気と謎解きのおもしろさが味わえる小説「雨宮兄弟の骨董事件簿」

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こんにちは。管理人のキノです。
【Review】では、最近読んでおもしろかった作品をご紹介しています。

今回ご紹介するのは、小説「雨宮兄弟の骨董事件簿」(高里椎奈著)です。この小説は、横浜で骨董品店を営む兄弟が事件を解決するお話で、アンティークに興味のある人や物語を読み込むのが好きな人にもってこいの作品です。

1. あらすじ

潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。
明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。
しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。

ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。
陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!?
(――第一話 女神のカメオ)

ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。
しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。
不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。
(――第二話 シルバーボックス)

「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」
訳アリ兄弟×世話焼き刑事が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!

引用元:KADOKAWA「雨宮兄弟の骨董事件簿」

2. おすすめ度&おすすめしたい人

おすすめ度 ★★★☆☆
おすすめ度の詳しい基準についてはこちら
おすすめしたい人

・アンティークに興味がある人
・じっくり物語を読み込みたい人
・病気やケガで行動が制限されている人

3. 感想

率直に言うと、序盤は読みにくかったです。というのも、アンティークの細かい描写がたくさん出てきて、理解できなかったからです。内容ときちんと想像しようとすると、辞書を引くなり検索したりと時間がかっていまいました。
(翻訳ものの児童文学みたいに註釈が欲しいと何度思ったか…笑)
ですが、雨宮骨董店の雰囲気が何だか素敵で、『こんなお店なのかな?』と想像するのはとても楽しかったです。

『雰囲気が素敵だな』と思って読み始めたのですが、事件の真相を明かす場面に突入すると『もしやあの文章は事件解決のヒントだったのでは?!』と気づかされることが何度もあり、ミステリとしても非常に面白かったです。

また、私自身が持病があるので、病気で全く外出できない弟の海星に共感を覚えました。
(きっと病気やケガで思うように行動できないという経験をしたことがある人には感じるものがあるはず…)
一見すると引きこもりのような生活をしている海星だけど、『できない』という状況を受け入れて腐らずに生きるには、きっと乗り越えてきたものがたくさんあったはず。
兄の陽人が病弱な海星を守りたいと思う愛情や、海星本人が現状をどう感じているかなど読んでいると、少し切なくて温かい気持ちになりました。

海星はなぜ病弱なのか、なぜ不思議な能力を持つのかなど、謎が残ったまま終わってしまったので、早く続きが読みたいです。

追記:
「雨宮兄弟の骨董事件簿2」読みました。
やはり読むのに時間がかかりましたが、謎解きやゾクっとする部分が面白い!
まだ謎が残ったままなので、3巻が出版されるのを楽しみに待ちます。

感想メーター

4. お得に読む方法

BOOK☆WALKER

「雨宮兄弟の骨董事件簿」は1巻のみBOOK☆WALKER「マンガ・雑誌読み放題」サービスの対象作品です。
読み放題MAXコースは月額1,100円対象作品が読み放題になるので、他にも読みたい本がある方は普通に買うよりお得に読むことができます。

(2023年11月15日の情報ですので、現在は対象作品から除外されている場合もあります。詳しくはBOOK☆WALKER公式サイトでご確認ください。)

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5. まとめ

小説「雨宮兄弟の骨董事件簿」(高里椎奈著)は、横浜で骨董品店を営む兄弟が事件を解決するお話です。アンティークに興味のある人や、台詞や状況描写から謎を読み解くのが好きな人におすすめの作品です。ぜひじっくり時間をかけて読んでみてください。